私の自律神経失調症が回復するきっかけになったのは、内科での血液検査と医師の所見でした。
血液検査は基準値内に収まっていればOKとしか思っていなかった私は、医師の言葉で色々と考えを改めさせられました。
私と同じ症状で悩む方は、これから公開する血液検査の結果をぜひ参考にしてみてください。
※あくまでも「私の場合」です。必ず医師の指示に従ってください。
私が悩んだ自律神経失調症の症状
- めまい
- 吐き気
- ホットフラッシュ
- 手足の異常な汗
- 頭痛
- 朝起き上がれない(背中のゾクゾク)
- 動悸
- 息苦しさ
- 極度の不安感・絶望感
(生理が順調すぎるので、プレ更年期ではないとの診断)
【初回】血液検査の結果
赤文字が、医師の目標値です。

私の血液検査結果
項目名 | 結果 | 医師の 目標値 |
説明 | 低下因子 |
総蛋白(TP) | 7.3 | 7 | タンパク質の合成量や摂取量を反映 | タンパク質不足・肝障害・腎障害 |
ALP/IFCC | 35↓ | 70 | ALPの活性中心は亜鉛で、マグネシウムで活性化するため、不足すると低下 | 亜鉛やマグネシウム不足・甲状腺機能低下・遺伝 |
LD(LDH)/IFCC | 144 | 180 | ナイアシン不測の指標。低値はコリカイロによる糖新生が低下し、乳酸をエネルギーにしにくい可能性 | ナイアシン(ビタミンB3)不足(個人差大)・抗腫瘍薬屋免疫抑制剤の投与 |
AST(GOT) | 16 | 22 | ビタミンB6欠乏の指標。赤血球・心筋・骨格筋・肝臓に存在。 | ビタミンB6不足・タンパク質不足 |
ALT(GPT) | 12 | 22 | ビタミンB6欠乏の指標。肝臓に存在。 | ビタミンB6不足・タンパク質不足・アルコール |
CK(CPK) | 79 | 100 | 骨格筋や心筋、平滑筋などの筋肉や脳に多量に存在する酵素 | |
中性脂肪 | 57 | 100 | 低血糖・厳格糖質制限・カロリー不足・アドレナリン過多・副腎疲労 | |
尿素窒素 | 6.8↓ | 15 | タンパク質代謝(タンパク質+ビタミンB群)を反映 | タンパク質やビタミンB群の不足 |
鉄(Fe) | 65 | 100 | 鉄を運んでいるトラックの数① | 鉄不足・炎症・夕方採決 |
血色素量(Hb) | 13.3 | 13 | 赤血球に含まれる赤色素たんぱく質 | 動悸・息切れ・疲労感・頭痛などが起きやすい鉄欠乏性貧血 |
※説明・低下因子は「うつぬけ食事術(著者:奥平智之)」より引用
理想値は、他の検査数値や症状・所見も併せて、総合的に解釈することが大切です。また、その人にとっての理想値は、疾患や病態・個体差・検査会社・検査方法によって変わることがあります。必ず主治医の先生の指示に従いましょう。
医師の所見|私の検査結果
ALP/IFCCと尿素窒素以外は基準値内。

内科医
「当然こんな症状(自律神経失調症)に陥りますよね、納得の結果です☺」
検査結果をパッと見ただけで、ビタミンB群・タンパク質・亜鉛・マグネシウム・鉄不足が分かるそうです。(※心電図・脳のCT・婦人科での検査結果異常なしを踏まえて)
覚えている範囲で箇条書きをすると・・・
- GABAとセロトニンが不足すると、不安や落ち込みの症状が顕著に表れ
- ビタミンB群・タンパク質・亜鉛・マグネシウム・鉄不足は、サプリで補う(今以上の量食べるのが難しい場合)
- 栄養を吸収するのは「腸」の役割。
- 発酵食品を多めに取り、糖質(小麦)は極力控えるように
- コーヒーも控えるように(以前は1日5杯ほど飲んでいたが発症してからは飲んでいない)
現在飲んでいるサプリと漢方

私が今飲んでいるサプリと漢方
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
- 整腸剤
- ビタミンB-MIX(DHC)
- 亜鉛
- マルチミネラル(DHC)
- ヘム鉄(DHC)
- DHA(DHC)←ついでに
- エクエル(自律神経失調症と分かる前に購入)飲み終わったらリピなし
- ウコン(DHC)←ついでに。コロナ予防にいいと聞いて。
- サンテアージュ OX-288(ニナファーム)←動悸が落ち着くような気がする
※自律神経失調症のために飲んでいるものは青文字
この時点では、私にはまだ食欲が全然ありませんでした。
そのため、効率よく栄養を摂取できるサプリに頼りました。
食欲があるのであれば出来るだけ食品からとった方がいいと思います。
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