こんにちは、ろあです。
8月上旬に、2回目の血液検査を受けてきました。
自律神経失調症を発症して約2か月半、自律神経失調症とハッキリ分かってちょうど2ヶ月が経過した頃の血液検査結果を公開したいと思います。

ろあ
自分が自律神経失調症になり、そこで初めて血液検査は基準値内に収まっていればOKではないことを知りました。
私と同じ症状で悩む方は、これから公開する血液検査の結果をぜひ参考にしてみてください。
※あくまでも「私の場合」です。必ず医師の指示に従ってください。
自律神経失調症と診断された時の血液検査結果はこちら↓
私が悩んだ自律神経失調症の症状
1回目の血液検査時
- めまい
- 吐き気
- ホットフラッシュ
- 手足の異常な汗
- 頭痛
- 朝起き上がれない(背中のゾクゾク)
- 動悸
- 息苦しさ
- 極度の不安感・絶望感
2回目の血液検査時
- 朝起きる時の動悸(時間はかなり短くなり、割とすぐに立ち上がれる)
自律神経失調症を治療中の血液検査結果
まだまだ改善が必要なものを赤文字、ひとまず目標値にまで達したものを青文字にしています。
項目名 | 1回目 | 2回目 | 目標値 | 説明 | 低下因子 |
総蛋白(TP) | 7.3 | 7.2 | 7 | タンパク質の合成量や摂取量を反映 | タンパク質不足・肝障害・腎障害 |
ALP/IFCC | 35↓ | 33↓ | 70 | ALPの活性中心は亜鉛で、マグネシウムで活性化するため、不足すると低下 | 亜鉛やマグネシウム不足・甲状腺機能低下・遺伝 |
LD(LDH)/IFCC | 144 | 152 | 180 | ナイアシン不足の指標。低値はコリカイロによる糖新生が低下し、乳酸をエネルギーにしにくい可能性 | ナイアシン(ビタミンB3)不足(個人差大)・抗腫瘍薬や免疫抑制剤の投与 |
AST(GOT) | 16 | 21 | 22 | ビタミンB6欠乏の指標。赤血球・心筋・骨格筋・肝臓に存在 | ビタミンB6不足・タンパク質不足 |
ALT(GPT) | 12 | 26 | 22 | ビタミンB6欠乏の指標。肝臓に存在 | ビタミンB6不足・タンパク質不足・アルコール |
CK(CPK) | 79 | 80 | 100 | 骨格筋や心筋、平滑筋などの筋肉や脳に多量に存在する酵素 | |
中性脂肪 | 57 | 33↓ | 100 | 低血糖・厳格糖質制限・カロリー不足・アドレナリン過多・副腎疲労 | |
尿素窒素 | 6.8↓ | 15.3 | 15 | タンパク質代謝(タンパク質+ビタミンB群)を反映 | タンパク質やビタミンB群の不足 |
鉄(Fe) | 65 | 117 | 100 | 鉄を運んでいるトラックの数① | 鉄不足・炎症・夕方採決 |
血色素量(Hb) | 13.3 | 13.6 | 13 | 赤血球に含まれる赤色素たんぱく質 | 動悸・息切れ・疲労感・頭痛などが起きやすい鉄欠乏性貧血 |
フェリチン | 33.8 | 42.5 | 50 | 貯蔵鉄の量 (50は有経女性) |
鉄不足 |
亜鉛(Zn) | 82 | 65 | 100 | 血液中の亜鉛 |
※説明・低下因子は「うつぬけ食事術(著者:奥平智之)」より引用
理想値は、他の検査数値や症状・所見も併せて、総合的に解釈することが大切です。
また、その人にとっての理想値は、疾患や病態・個体差・検査会社・検査方法によって変わることがあります。
必ず主治医の先生の指示に従いましょう。
2回目の血液検査結果のまとめ
1回目の血液検査の数値に比べると、栄養状態はかなり改善していました。
タンパク質・ビタミンB群・鉄分はクリア!
数値的に、亜鉛・マグネシウムがまだまだ足りていないので、亜鉛のサプリを1粒から2粒に増やすことにしました。
(サプリの量は主治医と相談しながら決めています)
個人的には、鉄分が改善されてきたのも嬉しかったです。
鉄玉子でコツコツと鉄分補給しています。
現在飲んでいるサプリと漢方
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
- 柴苓湯(サイレイトウ)
- 整腸剤
- ビタミンB群(ヘルシーパス)
- グルコン酸亜鉛(ヘルシーパス)
- マルチビタミン ミネラル 必須アミノ酸(小林製薬)
- ビタミンC(大塚製薬)
- ヘム鉄(ヘルシーパス)←生理前~生理中のみ
- サンテアージュ OX(ニナファーム)
次の検査は11月を予定しています!
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