こんにちは、ろあです。
私は、2021年5月に自律神経失調症を発症しました。
自律神経失調症による様々な不快な症状(不定愁訴)をなんとか改善するために、たくさん本を読んで勉強し、改善のためによさそうなことは生活に取り入れました。
そして、3か月後の8月!私は自律神経失調症による不快な症状(不定愁訴)をほぼ克服しました!
この記事では、私が自律神経失調症の症状を改善するために生活に取り入れて、今後も再発させないために続けている習慣をご紹介したいと思います。

この記事はこのような方におススメ
- 自律神経失調症の不快な症状(不定愁訴)に悩まされている方
- ほとんど不快な症状(不定愁訴)はなくなっている方
- 家族が自律神経失調症の不快な症状(不定愁訴)で苦しんでいる方
自律神経失調症の不快な症状は治せるの?
私が自律神経失調症の不快な症状(不定愁訴)で苦しんでいるときに、毎日このようなキーワードで検索をしていました。
- 自律神経失調症 いつ治る
- 自律神経失調症 治し方
- 自律神経失調症 期間
このワードで検索した結果には、当然のことながら私の知りたい結果は書かれていません。
それどころか、「自律神経失調症を治すためには一定の専門的な知識が必要であり、自力で治すのは難しい」といったサイトがほとんどで、日々絶望していました。
私が知りたいのは、何をやったらどのくらいの期間で自律神経失調症が治るのか?ただそれだけです。
自律神経失調症を治すためには一定の専門的な知識が必要であり、自力で治すのは難しいでしょう。
そのため、症状から自律神経失調症を疑っている場合も、すでに診断をされている場合も自力で治そうとせず、まずは医師に相談することが重要です。
まぁ当然と言えば当然ですよね。健康状態なんて人それぞれです。
中には違う病気が隠れている可能性もあるわけで、これをやったら治ります!なんて口が裂けても言えません。

正式に「自律神経失調症」と診断されていない方は、まず病院を受診しましょう!
私は、一番初めに内科に行けばよかったと思いました。
冒頭にも書きましたが、私の場合は約3ヶ月で不快な症状がなくなりました。
細胞が全部入れ替わるのも3ヶ月というように、1つのサイクルとして目安になるのかなと思います。
5月に適応障害で休養していた深キョンも、9月2日に活動再開との発表がありました。症状や社会的な立ち場は全然違うけど、同じ時期に体調を崩した私としては、なんだか嬉しかったです。
様々なサイトに共通して書かれている自律神経失調症の改善方法
自律神経失調症で検索すると、どのサイトにも共通している改善方法が3つあります。
- 生活リズムの改善
- 食生活の改善
- ストレスの改善
私が自律神経失調症を発症する前は、確かに栄養バランスの片寄りと小さなストレスはありました。
しかし、もともと規則正しい生活を送っていたので「生活スタイルの改善」といわれてもピンときません。
栄養バランスは、自律神経失調症を改善するためにはかなり大事だと思います。


ストレス発散のために軽い運動を・・・と言われても、そもそも運動をする習慣がなかったので苦痛に感じ、それがストレスになる悪循環です。
私が実践している自律神経失調症を再発させないための習慣
そこで自律神経失調症をほぼ克服した私が今も実践している、自律神経失調症を再発させないために無理なく継続している4つの習慣をご紹介します。
自律神経失調症を再発させないための習慣その① サプリメントで不足しがちな栄養素の補給
私の自律神経失調症は、栄養バランスの乱れが一番の原因です。
栄養は食事からとるのが基本ですが、歳を重ねるとともに沢山食べることが難しくなってきました。そこで、足りない栄養素はサプリメントで補うことにしました。

定期的に血液検査をし、医師と相談しながら飲むサプリを決めています。
今後も必ず飲むことにしているのは、ビタミンB群・亜鉛・マルチミネラルです。
他の栄養素は、食事の状態と体調を照らし合わせながら適宜変えていきます。
自律神経失調症を再発させないための習慣その② 献立「5色」を意識(副菜の作り置き)
献立は「5色」を意識するようにしています。(白・赤・黄色・緑・黒(茶色))
白・緑・黄色・赤は、ご飯・野菜・卵・肉でクリアできそうですが、黒(茶色)は不足しがちなので、困らないように副菜を作り置きしています。
大体常備しているのは「ひじき・かぼちゃ・ゴボウの煮物」です。

煮過ぎてしまい、かぼちゃが崩れていますね(笑)
あらかじめ作っておくと、あと一色足りない・・・というときに重宝します。
自律神経失調症を再発させないための習慣その③ 朝晩のストレッチポール
私は、朝起きてすぐと寝る前に必ずストレッチポールを使っています。
ゴロンと寝転がるだけなので、運動が苦手な私でも唯一続けることができています。
ストレッチポールのいいところは、体のゆがみが改善され、大きく息がすえるようになりリラックスできるところです。

自律神経失調症になり、無意識のうちに呼吸が浅くなって常に息苦しかったのが、ストレッチポールのおかげで改善されました。
現在我が家には、寝室とリビングに1本ずつトレッチポールがあります。
必ず目に入るところにあるので、昼間なども「肩がこっているなぁ・・・」と感じたときにはすぐに寝転がるようにしています。
自律神経失調症を再発させないための習慣その④ 鉄玉子で鉄分補給
鉄分を気軽に補うため、南部鉄器の「鉄玉子」で煮だしたお湯を使っています。
お鍋に入れて何分か沸騰させておくだけなので、とても手軽です。
「ザ・鉄玉子」1ヶを入れたやかんで水1リットルを沸かすと以下の鉄分が溶け出します。
- 沸騰時 ・・・・0.042mg
- 3分後 ・・・・0.050mg
- 10分後・・・・ 0.069m
岩手大学教育学部 及川桂子助教授測定
南部鉄器 南部鉄瓶 急須 鍋 風鈴 南部鉄いろいろ南部鉄は本物志向と伝統的な和に対する再評価により人気が高まっています。南部鉄瓶、急須、鍋、風鈴、その他数多く取り揃えております。

鉄玉子から溶け出す鉄は「二価鉄」といい、体に吸収されやすいそうです。
耐熱ガラス容器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしています。

最近では、子どもの水筒にも鉄玉子で煮だした水を入れています。
使い方はとっても簡単なのですが、ひとつ注意点!
すぐに水分を取らないと、サビます。
私は熱々のうちに鉄玉子をお玉ですくい、キッチンペーパーで水気をとり、乾いたキッチンペーパーに包んで保管しています。
鉄玉子で煮だしたお湯を1リットル飲んでも全然足りないので、鉄分の多い食事を心がけましょう。
自律神経失調症を再発させないための習慣を定着させる方法
この4つの習慣を定着させるのに共通していることは、「見えるところに置いておく」ということです。
ストレッチポールは、習慣になるまではなるべくリビングに転がしておくといいです。
立てておくと存在自体忘れてしまいます。
サプリメントと鉄玉子はキッチンカウンターに置きっぱなしにしています。

不定愁訴に悩む友人がいるのですが、サプリを買ったはいいもの、バッグに入れっぱなしで一度も飲んでいなそうです。
この人ほんとに治したいのかな?と思ってしまったことは秘密です。
常備菜は、なくなったら作る!と思っておけば簡単です。ひじきは乾物だし、ゴボウも保存しやすいのでスーパーで多めに買っておくようにしています。
まとめ
今回は、二度と自律神経失調症を再発させたくない主婦が実践している簡単な4つの習慣をご紹介しました。
・サプリメントで不足しがちな栄養素の補給
・献立「5色」を意識(副菜の作り置き)
・朝晩のストレッチポール
・鉄玉子で鉄分補給
ご紹介した内容は、実際に私の自律神経失調症改善に大きくつながった内容でもあります。
人それぞれ生活習慣も症状も違う自律神経失調症ですが、実際に34歳主婦の自律神経失調症の改善に役立った4つの習慣は、忙しい毎日の生活の中でも気軽に取り入れることができることです。
いつ治るのか・・・と、なかなか光の見えない自律神経失調症と戦う気持ちは私にもよく分かります!
何が原因で自律神経失調症を発症したのか、一つ一つ思い当たることを考えて対策していれば、必ず楽になる日がきます。
この記事が、何かしらの改善のヒントとなりお役に立てれば嬉しいです。
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