健康だけが取り柄だった私が、なぜ自律神経失調症を発症してしまったのか。
思い返すと、心当たりがいくつかあります。
私の自律神経失調症の発症に影響を与えたと思われる5つの要因
私が自律神経失調症を発症したのは、2021年5月17日。
人間の細胞は3ヶ月で入れ替わるとはよく言ったもので、まさに4か月前くらいから、明らかな生活の変化があった。
ざっと箇条書きしてみると👇こんな感じ。
- 2021年1月~退職して家にいる時間が増えた
- 2021年1月~コーヒーを1日5杯は飲んでいた
- 2021年1月~コーヒを飲みながらお菓子を食べていたため、お昼ご飯を食べなくなった
- 2021年3月~玄米を毎日食べ始めた
- 2021年4月~下の子が小学生になり、送り迎えがなくなった
- 2021年4月~シャッターにコウモリが住み着きだした
- 2021年4月~ムカデが出る季節になった
オレンジ文字は食生活の変化(乱れ)。
赤文字は、ストレスの原因。

仕事も辞め、下の子も小学生になり送り迎えからも解放され、自分ではストレスフリーで快適な生活を送っていると思っていました!
要因1:退職して家にいる時間が増えた
2020年12月末で、パート先の事業閉鎖に伴い、退職。
通勤・人との会話がなくなり、喋ることでのストレス発散ができなくなっていたのかもしれない。
この時点では、まだ下の子の送迎があったため、1日40分程度の運転で、日光に当たっていた。(ビタミンDの生成)
要因2:【食事の乱れ】コーヒーとお菓子
2021年1月から。
特に毎日することもなく、コーヒを飲みながらお菓子を食べていたため、お昼ご飯を食べなくなった。
コーヒーは多いときで1日に5杯ほど。
カフェインの摂りすぎで、交感神経の働きが高まりすぎていたと思われる。
また、ちゃんとしたお昼ご飯は食べず、お菓子メインだったため、栄養バランスが乱れていた。
要因3:玄米を毎日食べ始めた
2021年3月から。
ダイエットと健康目的で、毎日玄米を食べはじめた。
玄米は、白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいるため、健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できる!はずだった。
だが、自律神経失調症になり、栄養について色々調べてみると、
「玄米のフィチン酸が鉄や亜鉛など体に必要なミネラルと結合し、体外に排出してしまう=ミネラル不足を招く」という説もあるようだ。
今思い返すと、必要な栄養素を取っていなかった私には、玄米も一つの原因になっていたように思う。
要因4:下の子が小学生になり、送り迎えがなくなった
2021年4月から。
ついに、保育園の送迎も終了。
基本的に紫外線が大嫌いな私は、いよいよ日光に当たる機会が1日10分以下になった。
上の子がいるため、登校の付き添いも数日で終了。
要因5:【ストレスの原因】害虫(コウモリ・ムカデ)被害
2021年4月から。
2階のシャッター2か所に、1匹ずつコウモリが住み着きだした。
この記事で写真を掲載するのは控えるが、私の枕元にある窓のシャッター部分に住んでいた・・・。
追い払って、忌避剤をまいても、また数日以内には戻ってくる。
コウモリとの戦いが1か月ほど続き、あることをしてその戦いは幕を閉じた。
(別記事にまとめる予定)
そして、今年は例年よりも1か月はやくムカデが出るようになった。
家の近くには畑があり、年に1・2回は家の中に侵入されてしまう。
我が家では、毎年5月初旬にムカデ忌避剤をまくのだが、それよりも先に侵入されてしまった。(別々の日ではあったが、2匹)
忌避剤をまくと、毎日2~3匹は外で死んでいる。
害虫を見ると、気持ち悪さとイラつきで毎日ドキドキしていた。
毎日の害虫ストレスで、交感神経も高ぶり、タンパク質・ビタミンB群・ビタミンCが大量に消費されていたと思われる。
【タンパク質】
ストレスを感じると、副腎皮質ホルモンが分泌され、その材料になるたんぱく質が消耗。
【ビタミンB群】
ストレスによる副腎皮質ホルモンの合成に必要不可欠!
【ビタミンC】
煙草を吸うだけでも激減!

不足してくると、めまい・記憶力の低下・イライラ感・不眠などが起こりやすくなります。
今では、「ストレスだな・・・」と感じたときに、プロテインとビタミンB群のサプリを飲むように心がけている。
この頃は、週に何度か立ちくらみを感じていた。
まとめ
私が自律神経失調症になった心当たりは、生活をよくよく振り返ってみるとかなりある。
しかも、自分では「悪い習慣・ストレス」だと思っていないことも、事態を悪化させた要因。
極めつけに、私が倒れた5月17日は、排卵日前後。ばっちりホルモンバランスも起因している。
色々な原因が毎日少しずつ蓄積されていき、ある日突然限界を超えてしまい、自立律神経失調症を発症するのだと、今回私は身をもって知った。
ひとつひとつの原因は細かなことでも、それが積み重なり、知らず知らずのうちに大きな負担になる。症状がでるまで、本人は気付かない。
さいわいにも私は、明らかな生活の変化とストレスの原因があったため、それを取り除いていくことで、ほぼ症状は改善してきつつある。(約2か月半)
最初の数週間は絶望的で、心も体もつらかった。
自律神経失調症になったら、症状とうまく付き合って行かないといけない。といった内容のサイトをよく見かけるが、私は完治させたい。2度とこんな思いはしたくない。
そして同じ自律神経失調症で悩む方が、何か少しでも症状が少しでも改善するキッカケになればと、このブログを作りました。
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